すすきの通信&Refine スタッフブログ

くまきち

怖い話


先日、豊平区にある、「つけ麺チャンピオン」の店に行った時の話です。

その店は交通量の多い街道から少し外れた、静かでほの暗い小路沿いにあった。
場所がかなり分かりづらく、時間をかけてやっと店を見つけだした。

全国大会で優勝したほどの店らしいが、その日は客がだれもいない。
店には誇らしげに金色のチャンピオントロフィーが飾ってあった。
よく見ると湯切りおたまをモチーフにしてある。


「怪しい…、そもそも歌舞伎町で開催された大会っていうのも気になる…」。
辛いつけ麺を注文し、あまり時間をかけずに一気に完食した。
会計を済ませて店を出ると、外はまだ夕方なのに天気も悪いせいか暗い。


行きも苦労したが、帰りも一方通行と袋小路の連続で、なかなか大きな道路に出れずにいた。
途中、道路工事中で警備員に「ここ一方通行だから」と怒られてしまった。
どうやら逆進していたらしい。
普段はこんなミス絶対しないのに、なにかがおかしい。

そんな最中に、道は行き止まりになった。ついに袋小路にはまってしまった。
すぐにバックして引き返そうとした時、正面奥で何かが小刻みに動いていたのを目にした。

正面奥はアパートと駐輪場で、その途中に古い学校とグランドがあった。
ちょうど学校の裏側にあたり、金網越しから校舎の窓がみえるが、
今は教室の中には誰もいない…。
「このアパートの住人は、こっそりJKをみてるんだな」と、頭によぎりながらも、
得体のしれない何かに注視した。


車から少し距離があったので見えづらく、最初は猫などの小動物かと思ったが、
気になったので車から降りてアパートの駐輪場に近づこうとしたその時、急に連れが
「やめたほうがいい、あそこは異空間だ!農民が畑を耕している」と、
意味不明なことを叫びだした。

「でも、このままでは終われない、どうしてもみたい」という衝動にかられ、
霊感があり顔にイボもある連れの制止を振り切って、その場へ向かった。

近づいてよくみてみると、暗闇のなかで人がうずくまっており、後ろを向いて、なんかしてる…。
瞬時にヤバイと思ったが、体が硬直して動けない。全身鳥肌が立って、震えも止まらない。
どうしようと思ってたら、気付かれた、そしてそれはゆっくりとこちらへ振り返った。

※閲覧注意 ↓






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